
暖かい穏やかな空気。
阪急で豊中まで、そこから北千里行きのバスに乗る。
丁寧な運転と優しい気配りのバスの運転手さん。降りてくお客さんに
「ありがとうございました。足元、お気をつけ下さい」と優しく声をかける。
声も優しい。
窓の向こう側に広がる初めて見る景色。
知らない場所で知らない人達が沢山暮らしてる。
20分くらいして、『北緑丘』というバス停で僕は運転手さんに「ありがとうございましたー」と気持ちを込めて言い、バスを降りた。
そこから坂を下って左手にでる。
しばらくしてそこに仏語で「ねぐら、すみか」という意味あいを持つ
gite『ジト』という名のお店が出て来る。
うすい緑色の扉がとても感じがいい。
「ふぅーっ」と緊張しながら扉を押し開ける。
愛想よく出迎えてくれた店のオーナーと奥さん。
その表情が、余計な不安感や緊張感をさっと振り払ってくれる。
実は彼らとは10年くらい前からの仲。
去年オープンした店で、ずっと行きたいと思ってたのに行けてなくて、今回やっと行けて僕もうれしい。
とにかく店の雰囲気がいい。
落ち着いた色のいいアンティーク家具がほどよくならぶ。
僕にとってとてもちょうどいい、心地良いスペース。
外から差し込む昼下がりの光がたくさん、安心感を店内にちりばめてる。
何品か料理をおまかせで出してもらい、お酒を頂く。
料理は、どれも優しい味付けでおいしい。(本当に彼らの人柄の伝わる味付け。)
「スゲーうめーなー」と僕が言っても、
「意外とな」と謙虚な姿勢。
そして話は音楽の事や、料理の事。
オーナーの彼とは昔バンドもした事もあったりして、話ははずむ。
店を始めるのに、沢山の人にお世話になった事、みんなで色を塗った扉への思い入れ。
そんな話をしながら嬉しそうに店の中を「ここは誰々に手伝ってもらった所で、こっちは…」
と友人等みんなで店内を改装した時の想い出を丁寧に指でなぞる様に説明してくれた。
店に対する愛着、周りの人達に対する愛情が伝わってきて、ジーンとくる。
その後も、「音楽と料理はつながっているなーっ」て話で盛り上がる。
表現したいもの、相手が求めるもの、その間に生まれるもの、消えていくもの、残っていくもの。
相変わらず、僕の話も沢山聞いてもらった。(何で僕はこんなに話したいことが多いのだろう?)
僕の作った、売れ残ったバッチを店に置いてもらった。
たまたま、オープン前店の改装を手伝っていた人達が訪れた。
僕等はすぐに仲良くなり、僕は嬉しくなって「旅の思い出にどうぞ」とバッチをあげた。
僕の曲をCDRに焼いて持ってきたやつを店でかけてもらった。
気に入ってもらえて嬉しかった。
ふんわりした時間に揺られ、知らない間に気持ち良くなって寝てしまってた。
しばらくして起きて、花見に誘われていたのを思い出し、見送ってもらいまた来た時の道を慌てて帰る。
電車乗り間違えて、箕面まで行ってしまった。
久しぶりに会ったのになんにもかわってない。
うーん、嬉しかった。
とてもお世話になった、大好きな2人です。
ありがとう、また行きますー
センちゃんにせっかく夜桜花見に誘ってもらってたのに、すごく遅れて申し訳なかったですー。
これもかなり楽しかった!
gite
豊中市西緑丘3-13-3ヴェルデ緑ヶ丘1F
TEL 06-6858-1310
疲れた時でも、疲れてない時でも、どんな時に行っても、きっとイイ店!
gite「ジト」のmixiコミュニティもあるようです。