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2009年2月

2009年2月26日 (木)

トイレの窓から

夕方会社のトイレで小をしてたら窓の向こうから、トラックのエンジン音が聞こえてきた。

お、いつもの運送のおっちゃんかなと思ってトイレの窓を開けたら、やっぱりいつものおっちゃんだった。

おっちゃんは窓から覗いてる僕に気付き、笑顔で手を振ってきた。

 

その後、作業場でおっちゃんは僕の顔を見るなり笑顔を浮かべ、荷物積みながら話かけてきた。

「自分、トイレの窓から顔出してる姿めっちゃ似おーてたで。

なんとも言えんいい感じやったで。

だから、俺めっちゃ笑顔やったやろ?」

 

「またそれですか。

それ前にも言ってましたよ」

 

「え、俺前にもそんなんゆーてたかな?」

 

「間違い無く言ってましたよ」

 

「そうか、ならよっぽど似おーとるっちゅーことやな。

ものすご、似おーてたで。なんかカッコエかったもんなー。

あそこの白い壁の色と自分のやな…」

 

「もういいです。わかりました、わかりました」

 

「自分、あれでギター首から吊り下げてたらもう言うことなしや。

明日自分、ギター持ってきーや」

 

「そんなん嫌ですよ。絶対に持って来ませんよ」

 

「なんでー、絶対カッコエーって。

俺ちゃんと手ー振るし。

もうなんか、あのトイレの窓からこー覗いてる自分の屈折のない笑顔忘れられんわ。

ほんじゃ明日ギター絶対持って来てな。楽しみにしてるな」

 

「絶対持って来ませんよ」

そして、おっちゃんは作業を終えて帰り際また言ってきた。

 

「よーしオッケー、忘れ物ないな。

ほんじゃ明日ギター首からぶら下げてトイレの窓からこっち見とってな。

楽しみにしてるで。ほな、お疲れー」

 

「絶対嫌ですよ、お疲れ様でしたー」

そして、おっちゃんはタッタッタッタッターっと帰っていった。

 

 

それからしばらく経った(5分程経った)後、タッタッタッタッターっと凄い勢いでおっちゃんが戻って来た。

「どーしたんですか。忘れ物ですか」

 

「ハァ、ハァ。さっき俺『屈折』って言って無かった?」

 

「あー、そいやーなんか、そー言ってましたねー」

 

するとおっちゃんは恥ずかしそうに少し笑いを浮かべ、おばちゃんとかがよくする『あらやだー』みたいな手の仕草をして、

「あれ間違いや、『屈託』の間違いや」

 

「え、わざわざそんなこと言いに戻って来たんですか」

 

「俺そんなん気になんねん。ほんじゃ、お疲れー」

と言ってまた、タッタッタッタッターと帰って行った。

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2009年2月23日 (月)

嵐山モンキーパーク

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子供の頃はあんまりサルが好きじゃなかった。

というのも、僕がサルに似てるということで兄によく、

「おい、エテ」

とか言ってバカにされたり、バナナがあったりすると

「おい、お前の好物のバナナだぞ」

とか、大して僕はバナナが好きなわけじゃないのにそんな事を言ってよくバカにされてた。(最近は毎朝バナナ食べてるんだけど)

そんな理由から僕はサルがあまり好きじゃなかった。

 

大人になってからは、サルに対して特別好きとか嫌いとかがなくなってたので、お散歩がてら嵐山モンキーパークに行ってきた。

小春日和だったので、歩いて山を登ってたら結構暑かった。

『おサルが道にいて通りにくい時は、おサルの方を見ないで通ってください』

ということだったので、サルはやっぱ凶暴なのかなと思って結構緊張した。

 

しばらくして、道端でノミ取りしてる二人組のサルがいたので早速知らない振りをしてドキドキしながら心の中で、

「僕はあなた達の敵じゃありませんよ、見方ですよ。

危害を加えませんしそのままノミ取りを続けてくださいね」

と唱えながら通過した。

 

その後そこを通る人たちをしばらく見てたら、みんな挙動不審な動きでそわそわ小走りでサルのそばを通り過ぎてたり、ちっちゃい子供とかは怖がりすぎて転びかけたりしてて、返ってサルを怒らせるんじゃないのかと冷や冷や心配になった。

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上の方まで行くと沢山サルたちがいて、餌を与える場所とかあって餌をあげたい人たちは金網の窓越しから餌をあげてた。

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見晴らしのいい高台で、一匹ポツンと座ってたおサルと子供とが一緒に映った写真を撮ろうとしてたお父さんが、子供にもう少しおサルの方に寄るように言っていた。

それで子供がおサルの方に近づこうとおサルの方を見た瞬間、

「コラッ、サルの方見ちゃダメッ!」

と、お父さんが子供に怒鳴ってた。

 

それを見て僕は、

『そんなにおっきい声だしたら、サルに怒られるぞ!』

と心の中でドキドキした。

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山頂辺りは景色も良く、市内を一望できた。

程よいハイキングみたいな感じで楽しかった。

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2009年2月21日 (土)

南禅寺

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お散歩がてら南禅寺に行ってきた。

寄り添いながら何やらひそひそおもしろい話をしてそうな『寒山と拾得』。

底抜けの生き方に徹したとか。

あの手に持った巻物みたいなのになんかおもしろいことが書いてあるのかな。

見せて欲しいな。

ライブハウス拾得の名前はここからきてるのかな。

 

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素敵なお庭が幾つかあり、遠くの山々も見えて良かった。

花や紅葉の季節は本当にきれいなんだろう。

だけど、そういう季節は人が多いしなかなか行くのが億劫だ。

まー、しかたないな。

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龍の襖や虎の屏風も良かった。

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おっきいすずりもおもしろかった。

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2009年2月19日 (木)

インクラインと水路閣

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散歩がてらインクラインから水路閣まで歩いた。

長い道のりをジャンケンでゲームしながら歩いてる親子がいた。

おかあさんはずっと負け続けてて、二人の子供よりかなり後ろの方に置いてけぼりになっていた。

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この時代のレンガの感じは妙に気になる。

前に行った友ヶ島砲台思い出した。 

多分同じくらいの年代のものだろう。

このレンガの感じ、なんかいいなー。

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2009年2月17日 (火)

無鄰庵

お散歩がてら無鄰菴(むりんあん)に行ってきた。

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薄い色合いの庭とは違って、洋館の中は暖かめの深い色合いの高級な感じの部屋があった。

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山縣有朋愛用の書見台付きのいすがいい感じだった。

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2009年2月15日 (日)

おしゃべり大好き。

兵動大樹のおしゃべり大好き。のDVDは本当に面白い。

僕は兵動大樹さんがかなり好きで何回も観てる。

結婚式の話とか、B3の話とか、かなり笑わさせてもらった。

 

特典映像に、第1回のやつが入ってて、自分を嫌いになったエピソードを話した後に最後の挨拶で、

「やりたいなと思って始めたこのイベント、やる前までちょっと嫌いだった自分が、やれて、みなさんのお陰で好きになったと思います。

またこういう機会があったら懲りずに来て下さい。

自分のこともっと好きになりたいから、2回目3回目とやると思うんですよ」

と言ってた。

 

僕もライブをやりたいなと思うときの理由として、そういうのもあるよなと思って深くうなずけた。

 

それにしても、本当におもしろい。

 

バイナウ!

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2009年2月13日 (金)

ゴロツキ猫

あまり通らない道で偶然出会った。

近寄っても全然びくりともしない。

堂々としている。

なんか、貫禄もある。

色々な人生を乗り越えてきたような、何か大きなものを感じる。

のんびりくつろいでそうだけど、なんかキンとした空気が漂ってる。

 

しばらくして、なかなかどこにも行かない僕を睨みつけ、ゆっくりと面倒臭そうに歩き出した。

どうやら、お食事の時間だったみたいだ。

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2009年2月11日 (水)

渉成園

お散歩がてら渉成園へ行ってきた。

人影も少なく、久しぶりにゆっくり呼吸をしながら草木が揺れるのを見たり、土の匂いをかいだり、切り株の中を覗き込んだり、池の中を覗き込んだり…。

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春の気配も感じられた。

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2009年2月 9日 (月)

スエードのブーツ

「スエードのブーツの踵が磨り減ってきたし、修理してもらいに行ってくる」

と彼女が言い出したので、僕も修理屋に着いて行ってきた。

 

修理は20分くらいかかるとのことだったので、靴を預けて夕方にまた取りに行くことにした。

 

そして夕方にまた店に行って、修理されたブーツを受け取った彼女が笑顔で帰ってきた。

「すげー、きれいになってる。

ほら見てこれ。

スエードの部分もなんか塗ってくれたみたいで、すごくきれいになってる」

 

「あー、ホントだなー。

また新品買ったみたいだなー」

 

「こんなにきれいに修理してくれるならずっと履けるわー」

 

と新品を買ったとき以上の喜び様だった。

 

色々修復しながらも、長く付き合えるものっていいなーと思った日だった。

 

 

僕がもしスエードのブーツだったとしたら、今どんな感じの状態なんだろう。

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2009年2月 7日 (土)

インフルエンザの予防

どうも未成年がお使いでお酒を買いに来たと思われたらしい。

インフルエンザの予防で、ニットキャップにマスクを着けてたせいでか、スーパーのレジ係の人に、

「失礼ですが20才越えられてますか」

と尋ねられた。

 

そしてこないだ、違うスーパーのレジで並んでる時、向かいのレジで、見かけない格好をしたおばちゃんを見つけた。

そのおばちゃんは色違いのハンドタオルを、雑な感じでぐるぐる巻きの棒状にしたものを3本くらい、頭に紐で巻きつけていた。

 

『ん、あれは何なんだー?

うーん多分あれも、インフルエンザの予防なんだろう』

と、その日は家に帰った。

 

今思うと確かあれは節分の日だった。

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2009年2月 5日 (木)

心配性

ビデオに録っておいたほん怖を観たんだけど、心霊写真特集は本当に怖かった。

安旅館に泊まりに行くドラマも本当に怖かった。

僕も年に一度くらい、安い民宿に泊まりに行ったりするんだけど(大概怖くて寝付けないことが多い)、あんな感じのすりガラスのドアの古い宿とかに行ったりするし、現実的で本当に怖かった。

 

ほん怖を観終わって、先祖への感謝はしっかりしないといけないなと思った。

 

『果たして僕は先祖にしっかり感謝しながら暮らしているんだろうか』

  

そんな事を考えながら寝たら、姪っ子が池に落ちて溺れて僕が助けるという夢をみた。

夢から覚め、これはなんかあるかもしれんと思って兄にメールしたけど、みんな元気だということだった。

ほー、良かった。

うーん、心配しすぎかな。

 

ちょっと気になって、夢占いをネットで簡単に調べてみたら

『今のあなたが人間関係に疲れていることを暗示している』

との事。

うーん、そうなのかな。

知らないうちに疲れが溜まってるのかな。

しばらくは、先祖に感謝して心を休めようかな。

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2009年2月 2日 (月)

赤いテレビ

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出勤途中、道端に赤いテレビが置いてあった。(いや、不法投棄されてたのかもしれない)

 

壁に開いた穴を覗き込んでいるような、その後姿が妙に悲しそうにみえた。

 

今まで沢山の番組を映し出してきたその画面には、今は何が映ってるんだろう。

 

立ち止まってそんなことを考えてたら、遅刻しそうになったので、慌てて自転車をこいで会社に向かった。

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2009年2月 1日 (日)

23の旅のしおり

こないだ、世界から帰ってきたシヅちゃんを向かえ、マサ君コースケ君と久しぶりにみんなで晩飯を食べに行ってきた。

 

シヅちゃんの旅中での色々な出会いやハプニングの話。

 

モロッコでのトラブル、インドで麻雀、ロンドンの公園で出会った老人の話はかなり笑った。

チェの足跡をたどっての南米の旅がかなり楽しかったとのこと。

映画もやってる。

観たけど、チェがあんなすごい人だなんて知らなかった。

 

全部聞けたわけじゃないけど、シヅちゃんの世界23ヶ国の旅の話は本当に楽しかった。

だけどやっぱ、聞いた人より体験した人の方が感動は何倍も大きいんだろう。 

 

愛と勇気を感じた。

正直に生きることは簡単そうで難しい。

だけど、正直に生きられた時は本当に気持ちがいい。

 

マサ君はぎっくり腰が大変そうだった。

コースケ君は調子良さそうで良かった。

とにかくみんな楽しそうで何よりだった。

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